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カテゴリ:友だち
今日、横浜市戸塚で高校柔道部同期Sの墓参りに行ってきた。
例年は柔道部同期だけで男だけのムサい集まりであったが、今年は同期有志とのジョイント企画となり、女性の参加者もあり、ちょっといつもと違った雰囲気になった。 彼の実家は戸塚で和菓子屋さんをやっており、墓参りの後お店に行ってあいさつ、その後飲み会となった。 風がすごく強く、宇都宮線にもかなりの影響が出たようで、最近宇都宮に転勤で来たHと会えるかと思ったが残念ながらすれ違いとなった。 飲み会も楽しかったが、電車のことや遠距離であることから早めに失礼した(珍しくマトモじゃない!)。 そのお店に伺った時に、彼の弟の奥さん(彼は早世したので奥さんは彼のことを直接は知らないが、毎年お世話になっている)が、彼のものだというガラスびんを見せてくれた。 中にはかなり使い込んだえんぴつがたくさん入っている。 サック(というのか?、あのかぶせ物)をつけて限界まで使ったえんぴつをためたものらしい。 そんなものを集めていたとは知らなかったが、アイツらしいな、とも思った。 伺った10人以上のメンツにも強い印象を与えたようだった。 最近はあまり使われないが、オレらが高校生の頃か、「1、2の三四郎」(小林まこと)という漫画がはやっていて、オレも大好きだったが、そのマンガによく「闘魂」という言葉が使われていた。 亡くなったSはその「闘魂」がよく似合う男だった。 スポーツ、もちろん柔道でもそうだったが、アイツの場合は勉強においても「闘魂」だったな。 そのちびたエンピツの「かたまり」を見た時、その言葉が頭に浮かんできた。 お前のそのえんぴつ、じゃなくて、その闘魂、オレがその何十分のいくつか、いや何百分のいくつかかな、もらっておこうかな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年03月11日 00時17分51秒
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