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カテゴリ:人生
どうも先日の「ゴング格闘技」が強烈だったせいか、ついいろんなことを思い出す。
ただ、あの冒頭にオレが出てくる設定は、 何となく流れとしては不自然なような気がする。 何が言いたいかというと、これは推測だが、 増田とオレは直接の接点はほとんどないと言っていい。 あの和泉との会話の流れを見ても、おそらく彼はあまりオレには興味がないと思う。 あれは和泉が載せろと言ったんだろう。 変な話だが、あの道場で汗にまみれて、しかし7大戦ではどうしても勝てず、お互い試合で負けて泣いて、そういう時期を一緒に過ごしたというのは、これはもうどうしようもない縁なんだろう。 だから増田と和泉の縁も、これはこれですごく深いと思う。増田も和泉のことを心から慕っていること、よくわかるよ。 そして多分ふつうの人がオレの「金属とわたし」を読んでもあまり面白くないと思う。 自慢じゃないがオレは自分で読んでみたがあまり面白くなかった。 あいつは独特の感性を持ってると思うよ。多分オレもそうだけどね。 オレが柔術をやっていること、北大柔道部の近くの代の連中が(知っているのか)どう思っているのか 正直、よくわからない。オレの近くの代、ということはそれなりに社会ではもまれてきたわけで 厳しい経験もしているだろう。 多分、オレの行動を肯定するヤツばかりではないと思う。 ただ、どうも見ていると同期の濱田とそして3つ下の和泉は何となく応援してくれているような・・・ それから、印象が強かったんだろうな。 オレは今でも北大の柔道場に和泉が1年生で初めて来た日のことを覚えているよ(入学してからだから4月か)。 その時にあいつは黒ブチメガネをしていたんだな。 練習後だったと思うが、そろそろみんなが道場を引き上げようとする頃、オレがちょっと遠くから(からかい気味に)あいつが暗そうだとか言ったんだと思う。 そうしたら、和泉が(それが聞こえたんだろうな)急にツカツカと近寄ってきて 「先輩(って言ったかな)、ワシ、くろうないですよ!(暗くないですよ!)」と言った。 あれが始まりだった。 (こういうこと言うとまたジジくさいと言われそうだが) そう、まるで昨日のことのようだ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年01月29日 00時34分27秒
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