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カテゴリ:テレビ
おとといか、NHKで放送していた、クローズアップ現代。
15年前の大阪・附属池田小学校での通り魔事件の被害者たちが語っていた。 オレは昔から思っているんだが、 人間はやはり動物の一種であるから、 そしてその作りも千差万別であるから、 全ての人間が「善」であることは不可能かと思う。 そしてその中には更生不可能な人間もきっといると思う。 だから事件が起こると言っているわけではない。 しかし、オレは何のために格闘技をしているのか、と時々思う。 柔術黒帯でも、銃には勝てないだろう。 刃物を持った相手にも難しいと思う。 しかし、その刃物の攻撃を直接受けないような道具(棒など)があれば、 何とかなるかもしれない。 オレはバカなので、 格闘技はもうちょっと世の中のためにならないか、 なんてことを考える。 1人の犠牲者の女の子のお母さんは、 女の子が刺された後に必死で学校の廊下を逃げようとした、 その血の付いた廊下の足取りを数えたら、 68歩だったと語っている。 なぜ楽しい場所であるはずの学校で彼らは・・・と思う。 関係ないと言えばそれまでだけど、 ホントに関係ないとは言えないと思う。 そんなことを考えながら、これからも格闘技を続けていきたい。 そしてもう一つ思ったこと。 インタビューに答えていた彼、彼女たちは、 時に涙しながらも、 つらい体験を語りながらも、 とてもいい顔をしていた。 オレのひとりよがりかもしれないけど、 それは、いなくなってしまった友だちのことも含めて、 人生を、生きることを真剣に考えてきたからじゃないかなって思った・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年06月10日 12時30分16秒
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