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カテゴリ:映画
昨日か、おとといか、
ETV(教育テレビ)をちょっと見ていた。 いや面白い番組がけっこうやっているのだ。 それは面白いというものではなかったが、 何だったんだろう、介護の話だったのか、 それは途中からチラっとしか見ていないのでよくわからなかったが、 四肢の不自由なカップルの話だった(多分アメリカでのことだと思う)。 お互い手足が不自由なので、 普通のカップルであれば当然可能なことも自分たちでは難しい。 はっきり言うと抱き合ってキスをすることができない。 それでそれを他の介護の人に手伝ってもらうという話である。 男女それぞれが1人ずつの人に助けてもらってベッドに寝る。 そしてさっき書いたことが可能な位置になるわけだ。 そこまでなったら、介護の計2人の人は席を外すという。 それでカップルの2人は念願通りの・・・ その映像が写っているわけだが、 どうもオレはこういうシーンに弱い。 状況によってはオレはけっこう泣きやすいタイプなんだなと思うことがある。 もちろん泣くからといって、だからいい人とは限らない。 世の中そんなに甘くない。 しかし・・・ オレは思ったんだが、 この気持ちは何かに似ている。 としばらく考えてわかった。 映画「ニュー・シネマ・パラダイス」のラストシーンを見た時の気持ち、 そして記憶に似ているのだ。 何で? 何でだろう。わからん。 オレだけなのかもしれんけど。 カミさんにはよく「あんたは理屈っぽい」と言われるオレだが、 これを説明できる理屈はわからない。 わからないけど、 人生には説明できないこともたくさんあるんだと思う。 例えば、人はなぜ人を好きになるのか?とか。 (男女のカップルであれば)子孫を残すため、というのが一応の回答なのかもしれない。 でも、それだけじゃないんじゃないかな。 なぜ特定の人を?とか。 きっと人生には説明できないことも、 きっときっとたくさんあるに違いない・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年09月29日 00時24分20秒
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