新・長老日記

昨日の検診は午前中で終わったが、

有休を取っていたので仕事に行っているカミさんと昼ごはんを食べようと思っていた。


仕事の都合もあるだろうから無理しなくていいよと言っておいて、

そんな風に言って来れないことも多かったから期待はしていなかったが、

昼に宇都宮駅東のデニーズに行けると言う。


デニーズでは平日のランチが食べられるので安くてありがたい。

カミさんは１時間の昼休みだからドリングバーもお互いガマンする。


オレは済生会近くの検診センターから自転車で移動していた。

デニーズに行く前に駅東の図書館に久しぶりに行って本を借りていた。


天気がよかったので外のベンチで借りた本を読んでいると、

オレの座っているベンチの後ろを通った小さな男の子が

「こわ～い」と言っている。

何が怖いのかと思ったが、

どうも状況的にオレしかいないんじゃないか？

オヤジがベンチで本を読んだらイカンのか？


なるほど仕事もせずにプラプラしているオヤジだったらそうかもしれない。

しかし今日は確かに仕事もせずに遊んでいることは間違いない。

そのお母さんも「早く通りましょう」だって。

考え過ぎかもしれないが、

何かひどい言い方だな。悪意があるぞ。


そんなわけで怖がられていたかもしれないオレだが、

デニーズは楽しかった。


食べるとすぐにカミさんは戻らなければならないが、

何だか貴重な時間のような気がして・・・