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カテゴリ:本
実に久しぶりに夏目漱石の「坊ちゃん」を読んだ。
テンポが早く、面白いが、 ずいぶん乱暴な話である。 そして昔はわからなかったが、 解説を読んだせいもあるが、 何か哀愁というか、物悲しさを感じた。 実は泣ける本なのかもしれない。 主人公の坊ちゃんは、 まあはっきり言えばちょっと、 あるいはかなりのお馬鹿さんである。 しかしどちらかと言うと、 オレもその系統の人間かなと思う。 夏目漱石は、 多分坊ちゃん的な人間ではなかったと思うんだな。 でももしかしたらそういう人生にあこがれていたのかな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年05月13日 22時59分47秒
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