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カテゴリ:本
前に書いた「漱石の思い出」という本。
なかなか読み進められなかったんだけど、 ようやく終盤になった。 実に変な人だと思う。 妄想癖もあったみたいだし、 精神の病も抱えていたようだ。 しかし義理堅いったら実に義理堅い。 漱石の本を少しずつ読んでいるが、 だんだん自分の中でもイメージができてきて、 そして漱石が亡くなる場面が出てくるが、 いつの間にかオレも漱石「先生」といった気持ちになってくる。 亡くなる場面は、 もちろん悲劇なのだが、 どこか滑稽でもある。 人の人生ってそんなものかもしれない。 オレも一生懸命生きているつもりだが、 このブログだって人から見たら滑稽なんだろうな。 ま、それでもいいや。 一生懸命滑稽に。 じゃなくて滑稽でも一生懸命に・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年02月10日 23時26分30秒
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