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カテゴリ:家族
夜、運動から帰る時、
携帯に弟から着信履歴があった。 電話してみると、 入院している母親の血圧が下がっているとのことだった。 弟はその後病院へ行き、 私の方は、 これは横浜に行かなければならないかと考えた。 結局母親は持ち直して、 まあこの先何があれかわからないが、 今日は多分無事だった。 しかし、 こうやって少しずつ、 母親と別れる準備をしているのかもしれない。 そんな状況だからか、 最近昔のことをよく思い出す。 昔、自分が子供だった頃、 記憶からすると弟もまだ生まれていない頃、 私の家族は父親の会社の社宅に父母私の3人で住んでいた。 それでその記憶は、 私がトイレで踏ん張っている図である。 まあ下ネタったら下ネタだが。 弟が生まれていないとすると私はおそらく5才以下か。 そしてなぜかはわからないが私はひどい便秘だったようなのだ。 そして多分困った両親は、 私に浣腸をした、んだと思う。 便秘は解決、 多分小さいながらもたくさんの便が出たに違いない。 当然かなり爽快だったんだろう。 それで覚えているのか。 ただ、もう一つ覚えていることがあって、 それは、その便が出て便秘が収まったことを確認した時の、 両親のとてもうれしそうな顔だった。 もしかしたらその便が可笑しかったのかもしれない。 まあ当然臭かったろうし。 でもそれだけではなかったような気がする。 自分の考えだけど、 多分両親は便秘で苦しんでいる子供を見てすごく心配だったんじゃないかな。 それで便秘だろうと判断して(医者に行った記憶がないので)、 浣腸してうまくいったことに安堵したんじゃなかろうか。 あの時、 もちろんあの時だけではないんだけど、 一生懸命に子供を守ってくれたのだ。 そんな小さなエピソードを、 最近やたらと思い出す・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年06月06日 02時03分31秒
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