新・長老日記

最近のテレビのニュースで、

JR宇都宮線の車内で電子タバコ？を吸っていた男に注意した男子高校生が、

その男に殴られて大ケガをしたと聞いた。


男は逮捕されたが、

そして高校生は3人？だったので他の2人が止めようとしたができなかったと。

そして他の乗客は止めなかったと。


その時は、

止めなかった他の乗客が悪いような言い方だったが、

しかし、

それは誰でもコワイんじゃなかろうか。


自分だったらどうだろう。

止めに行きたいけど、

その場になってみないとわからないな。


格闘技をやってる自分でさえこれだ。

ましてやほとんどの人は、

まあ男がいたとして、

格闘技経験はないだろうし。


多分殴った男は誰が言ってくるか値踏みしていたのだろう。

そりゃわざとやってるんだろうな。

まあ絶対的な悪はないとして、

かわいそうだとは思うが。


それで言いたいのは、

義務化は無理としても、

一般の人々がセルフディフェンスを習うような場が、

公的にできないかなと思う。


もっと言うと、

たとえば義務教育の間の小中学校で。


体育に関係するのか倫理道徳に関係するのかわからないけど。


人を攻撃すること、そして防御することとはどういうことなのか、

身をもって知ることはいいことなのでは。


それはイジメ問題にも有効なような気がするんだけどな。


「痛み」を知ることはとても大切なことだと思います・・・