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新・長老日記

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2022年12月14日
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カテゴリ:学校
偶然なのかよくわからないが、

クスさんが七帝柔道記について書いている文章を読んだ。


その文からすると初めて読んだのかもしれない。


私は思わずコメントしてしまったが、

その返信に「その程度」のことが書いてあったのには驚いた。


それは私のブログの中にあり、

自分でも多分探すのは大変だがどこかにはあるはずだ。


ここで説明はしないけど、

それは、長い間私の心に残った言葉である。


決してうれしい言葉ではなかったが、

今にして思えば、

彼の気持ちもわかるような気がする。


確か一人リードされて、

私は副将だったか、

後半だった。


そして彼の方が強かった。

おそらくは彼もわかっていて、

何とか抜こうと思っていただろう。


しかし抜けないような展開、

焦りもあっただろうが、

一種の引っ掛けをした。


当時の七大戦は、

私が卒業する年には試合後のレセプションが始まったが、

ほとんど他の学校とは口も聞かない殺伐とした雰囲気だった。

まあ定期戦をしていた東北大は別だったけど。


柔道なので試合後も試合をした選手とは話すこともなく、

だからあんなことが起きたのかなとも思う。


まああんなトリッキーなことは、

北海道の、しかも私は特にドン臭い方だったから、

正直驚いたが(笑)。


あの言葉は頭に長く残った。

本当に、

私は強い選手ではなかったが、

それをハッキリと言葉で言われたのは衝撃だった。


やはり悔しかった。


それは今は柔術という形になったが、

今もプレーしているのは、

これは全く皮肉ではなく、

あの言葉のせい、

いや、おかげかなとも思う。


やっぱり、

ありがとう、なのかな・・・





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Last updated  2022年12月14日 22時59分07秒
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