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カテゴリ:学校
フェイスブックを見ていたら、
作家(学校柔道部の5つ下の後輩にあたる)の増田の投稿があり、 その中で、七帝柔道記の続編がネットで読めると書いてある。 カクヨムというらしい。 さっそく飛んでみた。 あっという間に40年近く前にワープした。 時代は和泉の後の後藤が主将になっている。 みんな間違いなく全力で勝ちにかじりついているのに、 まったく勝てない、辛い辛い時代である。 東京で行われた七大戦、 私も見に行った。 他大学との力の差はあったと思う。 しかし、やはり熱戦なのだ。 東(あずま)と名選手との息詰まるような立技攻防。 当日、高熱を出しながら解熱剤を飲んで闘っていた5年目の和泉。 非力だと思っていたやはり5年目内海が一人抜いた時の驚き、喜び。 そしてまったく力を出しきれなかった増田の敗戦。 みんなはっきりと覚えている。 体がまだ本調子でないこともあるのか、 やたら泣けた。 そしてまた、 出ているメンツが底抜けにアホなのだ。 多分私に言われたくないと思うが。 なぜそんなバカなことをするのか、 っていうところに妙に私は安心するのだ。 まあそれを言えば、 なぜ寝技にそんなに夢中になるのか、ということか。 今もそうか。 そしてドラマは苦しい時代が続く。 しかし、 その一年後の名古屋で行われた七大戦で、 私もその場にいたが、 私個人的には生涯最高の試合を見たように思う。 もうあんな試合は見られないかもしれない。 やっぱりボロボロ、いやもっと泣いたかな。 それは、・・・まあいいや。 また増田の筆が進んだら。 そして、吉田の代、中井たちの登場だ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年09月24日 16時48分10秒
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