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カテゴリ:愛読書
天使はモップを持って 128.天使はモップを持って 深く刺さった、小さな棘のような悪意が、平和なオフィスに8つの事件をひきおこす。社会人一年生の大介にはさっぱり犯人の見当がつかないのだが―「歩いたあとには、1ミクロンの塵も落ちていない」という掃除の天才、そして、とても掃除スタッフには見えないほどお洒落な女の子・キリコが鋭い洞察力で真相をぴたりと当てる。 近藤史恵さんのシリーズになっている作品だったので興味があって 読んでみました。 うん、とっても近藤さんらしい作品だなあと思いました。 普通のオフィスの小さな事件(大きいのもあるけど)を掃除の天才キリコが 鋭い洞察力が解いていくって感じです。 7編はそんな感じで続くんだけど最後の「史上最悪のヒーロー」だけは また急にお話の展開が変ります。 そこがまた面白いです。 これからのシリーズを読むのも楽しみだなあ~(*^_^*) キリコって女性から見てもとっても素敵な人だと思います。 仕事にしっかりポリシー持ってるし、自分のやりたいことをきちんと やってるって感じかな。 ちょっと自由奔放なところも素敵だし。 お掃除って大変なお仕事なのに一つも手を抜かずにオフィスをピッカピカに しているって本当に凄いです。 私が働いてた病院は廊下のみお掃除の人にお願いしていて ナースステーションはナースが掃除し、病室は介護士さんが掃除してたんで 本当こういう人がいてくれたらなあと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月10日 09時53分55秒
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