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カテゴリ:愛読書
別冊図書館戦争(1) 136.別冊図書館戦争(1) 「図書館戦争」のベタ甘全開スピンアウト別冊シリーズ第1弾。堂上篤、笠原郁の武闘派バカップル恋人期間の紆余曲折アソート。登場人物を中心に、図書館の比較的小さな日常事件を絡めて綴ったラブコメ仕様。 きゃ~読んじゃいました(。-_-。)ポッ 何ですか、このベタベタあまあま具合は。 もう~読んでてちょっと身悶えるほどのベタ甘だったんですけど・・・。 私は嫌いじゃないです(э。э)bうふっむしろ好きかも。 これ、人前で読めない本ですよ~。 一人でにやにやしながら読んじゃった。 旦那様もいなくて良かった~。いたら絶対変人扱いされる・・・(^^ゞ ああ~恋人同志っていいなあ~。 ちょっと戻りたいぞ~って思っちゃった。 ささやかな私のベタ甘時代・・・。 それにしても途中まであんまりベタベタなんで後半は ベタ甘を通り越してエロになるのではないかとちょっと危惧しましたが そこはさすが有川さん、いい具合に収めてます(*^_^*) これ読んでちょっと堂上教官のこと好きになっちゃった(←遅い?) ただ、こういうのは苦手な方はどこまでも駄目なんでしょうね~。 べた甘が苦手な方は絶対に手を出してはいけません。 ということでベタ甘も十分に堪能出来るのですが 今回も差別用語についていろいろ語られている部分があって。 先日読んだ「なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか?」って本にも ちょっと語られていたのですが江戸時代の言葉で今は差別用語になっていて TVで使えない言葉が多数あるのだそうです。 たとえば「お女中」と言う言葉。 当時は女中というのは現代で言えばキャリアウーマン、憧れの職業であり 差別用語でもなんでもなかったのに現代では使えない。 だから「そこのお女中」という台詞が「もしもし」になったという逸話が載っていました。 別冊図書館戦争でも語られているけど、私もとても同調出来たのは 言葉が悪いわけではなくて言葉を発する人の気持ちに差別の本質があるんだということ。 だから言葉だけをいくら禁止しても差別ってなくならないと思うんですよね。 まあそんなこともありますが胸をキューンとさせてみたい方には おすすめの一冊です(*^_^*) 図書館シリーズを読んだ事がない方は是非こちらから 図書館戦争 ※余談だけどレビューを読むとベタ甘に興奮する女性達の間にある すごく冷静な男性の書評がある意味とても面白いと感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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