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カテゴリ:愛読書
使命と魂のリミット 145.使命と魂のリミット 笑顔で手術室に入った父は、冷たい骸となって戻って来た。誰も予想していなかった、術中死。さっきまで、あんなに元気だったのに--。それをきっかけに心臓外科医を目指した夕紀は、実は誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う 東野圭吾さんの医学サスペンスです。 主人公夕紀は自分の父の死に疑問を持ち、医学を志し 父を手術した西園のもとで研修医として学んでます。 疑念が生じるなか西園と夕紀の母が結婚したいと言いだし ますますその疑念の色が濃くなっていきます。 途中からちょっと読める展開ではあるけれどテンポがとても良く すいすいと読めます。 私としては西園ってキャラクターに多少の不満があり 最後もどうもすっきりしませんでした。 夕紀のような気持ちにはなれなかったなあ・・・・。 私がいろいろなドクターに出逢って多少の偏見を持ってるからかも しれませんが・・・・(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月05日 12時12分40秒
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