1410046 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

小さな宝物

小さな宝物

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

フリーページ

カレンダー

プロフィール

ちびえみ。

ちびえみ。

カテゴリ

2008年06月12日
XML
カテゴリ:愛読書

藤田嗣治「異邦人」の生涯

152.藤田嗣治「異邦人」の生涯

華麗な伝説に彩られたエコール・ド・パリの寵児は、帰国後なぜ「戦争画のスター」となったのか?戦後フランスに帰化し、二度と日本に帰らなかったのはなぜか?独創的芸術の変遷、苛酷な運命、そして魂の彷徨。未公開資料を駆使して「巨匠の真実」に迫る。

7月からレオナール藤田展がこちらの方で開かれるので
是非その前に予習をしておこうと思い読みました。
フランスでは絶賛されながら日本では認められず、最後は国籍を
捨ててしまいフランス人になりながらも最後まで故郷日本を
忘れられなかった藤田嗣治。
最初は猫の絵を沢山書いているので興味を持ったのですが
独特のタッチが何とも西洋と和が上手く混ぜ合わさっていて
何となくアニメ画チックにも感じられる作品もあったりします。
戦争画は生々しいですけどね・・・・・。
恋愛に関しても落ち着くまでにとても時間がかかり
何度も結婚と離婚を繰り返しています。
最終的に日本人の女性と生涯を共にし、余生は穏やかだったのでは
ないかなあと思います。
レオナール藤田が日本で認められるようになったのはごく最近とのこと。
彼が生きている間にそうなれば良かったのになあと思います。
繊細且つ大胆な絵にとても魅了されます。
生で見るのが楽しみになりました。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年06月26日 00時40分56秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X