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カテゴリ:愛読書
百瀬、こっちを向いて。 160.百瀬、こっちを向いて。 百瀬、こっちを向いて。/なみうちぎわ/キャベツ畑に彼の声/小梅が通る 4編の恋愛中編集になっています。 私・・・個人的にとても気に入りました。 何がって聞かれるとなんだろう?雰囲気なのかなあ。 こういう恋愛小説が好きっていう典型的な感じかもしれません。 ちょっと話的にいうと少女漫画チックな要素も含まれてるなあって感じなんだけど。 表題作の「百瀬、こっちを向いて。」はひょんなことから二股をかけてる先輩の 本命じゃない方の女の子と交際するフリをすることになってしまった男の子の話。 「なみうちぎわ」は数年間ある事故で眠っていた女の子が眠りからさめるお話。 「キャベツ畑に彼の声」はひょんなことから自分の学校の先生が覆面小説家で あることを知ってしまう女の子の話。 「小梅が通る」は自分の容姿のせいで傷ついてしまい(可愛すぎるのも罪らしい) わざと可愛くないフリをしてる女の子の話。 ちょっとキュンとなったり、悲しくなったり、はらはらしたり、 でも最後はほんわかする~って感じのお話が多いです。 読後感がとても良い作品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月26日 00時45分41秒
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