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カテゴリ:愛読書
いもうと物語 167.いもうと物語 夢みる少女は冒険がお好き―。舞台は昭和40年代の北海道。小学校4年生のチヅルの周りでは、毎日騒動が持ち上がる。家に石油ストーブが入っては大騒ぎ。転校生が来ても大騒ぎ。すて猫を拾ってまた大騒ぎ。友だちや先生、そして家族と泣いたり笑ったりしながら、チヅルは確実に大人になってゆく…。 小説なのですが氷室冴子さんの自伝的私小説になっています。 川の名前などは故郷のものそのものでありそこで過ごした 幼い頃の思い出がキラキラと描かれています。 本当にこんなに近くにいたんだ~と不思議に思いました。 私より少し年上なので40年代の記憶というのは私にはないのですが なんとなーく解る部分もあって・・・。 最後のスケートリンクを校庭に作る話とか懐かしかったです。 私が通っていた小学校も冬になるとスケートリンクを校庭に 作ってくれたんです。 これがものすごく大変で・・・・(親が当番制で水を張ったり管理するんです) 1年に一度のスケート大会ではお母さん達が集まって 美味しい甘酒を作ってくれてそれを飲むためだけに頑張ったんだっけなあ・・。 運動音痴だった私はいつもビリだったけど(^^ゞ 今はもう作ってないんだろうなあ・・・きっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月03日 13時51分53秒
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