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カテゴリ:愛読書
非在 180.非在 奄美大島の海岸に流れ着いた一枚のフロッピー。そこに記されていたのは奇怪な日記だった。ある大学のサークル一行が古文書を元に、人魚や朱雀、仙人が現れるという伝説の島“沙留覇島”へ渡った調査記録だった。だが、日記の最後に記されていたのは、殺人事件を告げるSOS―フロッピーを拾った写真家の猫田は警察へ届け、大規模な捜索が行われるが、それと思しき島には誰一人いない。猫田は幻の島探しに乗り出すが… 鳥飼さんの作品は読んでいてわくわくします。 あまりミステリーを読んでも自分から推理せず 流れるままに読むのが好きな方なのですが どうも鳥飼さんの作品を読むと犯人捜ししたくなります。 っていうかいつも犯人はおおよそ当るんだけど その周囲のトリックや別にしかけられた罠に見事はまってしまう私です。 それがまた心地よく・・・・。 本当自然に詳しいよなあ・・・・と感心してしまいます。 私は虫の名前も鳥の名前も花の名前もぜーんぜん駄目だからなあ・・・。 人魚は子供のころに憧れていました。 人魚になってみたかったんです。 そんな私はいまだに泳ぎはほぼ壊滅状態です(^^ゞ それにしても先日の「禁断のパンダ」といい、「非在」といい、 それを全く望んでいないのにうわ、またかと思うシーンが・・・。 まあ偶然なんですけどね。 あまり後味のいいものではないので・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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