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カテゴリ:愛読書
鹿男あをによし 181.鹿男あをによし 「さあ、神無月だ--出番だよ、先生」 神経衰弱と断じられ、大学の研究室を追われた28歳の「おれ」。失意の彼は、教授の勧めに従って2学期限定で奈良の女子高に赴任する。ほんの気休め、のはずだった。英気を養って研究室に戻る、はずだった。あいつが、渋みをきかせた中年男の声で話しかけてくるまでは……。 慣れない土地柄、生意気な女子高生、得体の知れない同僚、さらに鹿…そう、鹿がとんでもないことをしてくれたおかげで、「おれ」の奈良ライフは気も狂わんばかりに波瀾に満ちた日々になってしまった! ドラマになってたから知ってる方も多い作品ですよね(*^_^*) ドラマはところどころ観てたって感じでしたがなかなか楽しめました。 でも原作を読んだらやっぱり原作の方が面白い♪ やっぱり藤原さんは男性の方がいいと思います(・-・)(。_。) どうしてドラマって無理に恋愛を入れようとするのかな。 あと私は原作に描かれている人物の性別を変えるのはどうも苦手です。 それにしても奇抜な話ですよね~(*^_^*) 鹿がしゃべるなんて考えもしませんでした。 (直木賞の選考委員のコメントに鹿がしゃべるのが安易だって 評してた方がいたけどそこをついたら元も子もないんじゃ・・・(^^ゞ) 高校生の時、鹿せんべいを買ったら沢山の鹿に 群がられ、大変恐ろしい思いをした記憶はあります(^^ゞ 写真も残ってます。制服かじられています(^^ゞ それ以来鹿って怖い~><というイメージが出来上がりました。 修学旅行以来奈良を旅する機会がなくて・・・・ 奈良に行ってみたくなる作品です。 読後感もとてもさわやかでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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