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カテゴリ:愛読書
こうふくあかの 184.こうふくあかの お前は誰だ。俺の子ではない、お前は誰だ。39歳。男は、妻から妊娠を告げられた。それが、すべての始まりだった。30年の時間が流れた。 こうふくみどりのはまだ読んでないのですがこちらを先に読みました。 妻から妊娠を告げられ腰を抜かすところから始まるこの物語。 何だかとても不思議な感じです。 2007年と2039年の話が交互に描かれています。 全くつながりのないようなお話が最後にはきちっとまとまる。 上手いですね~。 それにしてもこの主人公の「俺」 なんて身勝手で男尊女卑で嫌な男性なのでしょう。 でもそれが妙に滑稽だったりします。 こういう人って確かにいるよな・・・・・。 奥さんもまた凄いけどね~(^^ゞ ただこの主人公の主張でとっても納得する部分が・・・。 それはクリスマスなどのイベントについて。 スペシャルなことに心を砕きすぎ、期待を過剰にかけてしまうから 普段の生活では腹が立たないことにも腹を立ててしまう。 ああ~解る。 私も旦那様と付き合ってるときそうだったから。 そして毎年、クリスマスは喧嘩するんだよなあ・・・。 何かクリスマスくらいは・・・って気持ちが優先しちゃって 遅刻してきたのが許せなかったり、ちょっとした言葉に傷ついたり・・・。 でもそれも恋人同志の特権かなあ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月20日 12時51分34秒
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