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カテゴリ:愛読書
平台がおまちかね 192.平台がおまちかね 自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら、何故か冷たくあしらわれ…、文学賞の贈呈式では、当日、会場に受賞者が現れない…!?新人出版社営業部員の井辻くんは、個性的な面々に囲まれながら、波爛万丈の日々を奮闘中。本が好き。でも、とある事情で編集部にはいきたくなかった井辻くんの、ハートフル・ミステリ。 大崎梢さんの新しいシリーズです(*^_^*) 今回の主人公は出版社の新入社員、井辻君。 日々、自社の本の売り上げのため頑張っています。 大崎さんの物語は本当に本好きが楽しめる作品です。 何だかすごく解るなあって思う。 まさに本好きのための本って感じですね。 いつものように日常の小さな謎を解きながら物語は進んでいます。 5作の短編連作集の合間に入る井辻君の日記も面白いです。 以前のシリーズでは本屋さんって大変なんだなあって、 すごい努力してるんだなあって思ったけど今回は出版社さんも凄いなあって こういう人たちのお陰で私は面白い本を手にすることが出来るんだなあ、 感謝、感謝と思いました。 短編の最後のお話には成風堂の名探偵さんもちょっと関わっていたりして(*^_^*) 次の作品では是非夢の競演を・・・と思ってしまう私なのでした。 沢山の素敵な本のタイトルが出てくるので それを読んでるだけでもわくわくする一冊でした(*^_^*) 自分の好きな本や読んだことがある本が出てくると 妙に嬉しくなってしまいます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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