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カテゴリ:愛読書
愛しの座敷わらし 193.愛しの座敷わらし 生まれてすぐに家族になるわけじゃない。一緒にいるから、家族になるのだ。東京から田舎に引っ越した一家が、座敷わらしとの出会いを機に家族の絆を取り戻してゆく、ささやかな希望と再生の物語。 座敷わらしと聞いて真っ先に思い浮かべるのは劇団四季のミュージカル 「ユタと不思議な仲間たち」 【送料無料】ユタと不思議な仲間たち / 劇団四季 このミュージカル、大好きなんです。 とても感動します。 もしも子供が出来たら子供にも絶対に見せたいなって思う作品です。 それと少し似た香りを感じさせた今回の「愛しの座敷わらし」 東京で心がバラバラだった家族が田舎の一軒家に引っ越すことになり 座敷わらしを通してじょじょに心が通い合っていくって物語です。 テンポが良く、ウィットに富んだ表現が面白く読んでて全然飽きない作品でした。 座敷わらしがとっても可愛らしかったです。 座敷わらしの由来については私もミュージカルを観ていて 知っていたのですがやはり改めて考えるととても悲しい話ですよね。 もしかしたら両親が罪の意識から子供の存在を感じるように なっていたのかもしれないなと思いました。 それにしても智也くんの「胸にファンタレモンを流し込まれたような気持ち」って 表現がかなり心にヒットしました。 まだ学習用漢字には出てきてないものらしいです。 いいなあ・・・・。 ちなみに私は小学校3年生だったなあ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月29日 11時03分38秒
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