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ちびえみ。

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2008年08月06日
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カテゴリ:愛読書

荷抜け

201.荷抜け

自由民権運動に遡ること半世紀。信州は、塩の道・千国街道。北アルプスの美しい自然を背景に、牛方たちのたたかいを、謎解きありスリルありで描き切った、大人から子どもまで読める物語。

この本は高校生の作文コンクールの課題図書になっているのですが
読んでみるといかにも課題図書って感じがしました(^^ゞ
ちょっと国語の教科書を思い出すような雰囲気。
物語は貧しい人たちが力を合わせて、偉い人たちに訴えていくという話し。
貧しいけれど心が豊かで仲間同士の信頼が厚い。
だからこそ成し遂げられた「荷抜け」。
若い人たちはこの本を読んでどんな風に受けとめるのかなあ~。
人を信じるってとても難しいことですよね。
その絆の強さを羨ましいと思うのではないのかな・・・。





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最終更新日  2008年08月06日 10時04分58秒
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