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カテゴリ:愛読書
荷抜け 201.荷抜け 自由民権運動に遡ること半世紀。信州は、塩の道・千国街道。北アルプスの美しい自然を背景に、牛方たちのたたかいを、謎解きありスリルありで描き切った、大人から子どもまで読める物語。 この本は高校生の作文コンクールの課題図書になっているのですが 読んでみるといかにも課題図書って感じがしました(^^ゞ ちょっと国語の教科書を思い出すような雰囲気。 物語は貧しい人たちが力を合わせて、偉い人たちに訴えていくという話し。 貧しいけれど心が豊かで仲間同士の信頼が厚い。 だからこそ成し遂げられた「荷抜け」。 若い人たちはこの本を読んでどんな風に受けとめるのかなあ~。 人を信じるってとても難しいことですよね。 その絆の強さを羨ましいと思うのではないのかな・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月06日 10時04分58秒
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