小さな宝物

8月29日に発売する


DVD 歓喜の歌（2008年8月29日発売予定）

こちらのＤＶＤ発売を記念して「今までで一番の失敗談は？」を
募集しています。

結構とぼけた性格なので今までした失敗は数知れないのですが
今日は恥を忍んで新人ナースだった頃の失敗談を語りたいと思います。

当時、夢と希望に燃える新人ナースの20歳の私。
想像はしていたものの想像以上に忙しい仕事。
ルーティンワークの他に、検査など時間が決められているものもあり
時計を見ながらおろおろしていました。
一度病室周りを始めると、ナースステーションはとても遠い。
忘れ物などしてナースステーションに戻るとものすごい時間のロス。

ということで私はありとあらゆることを想定して
白衣のポケットにいろいろなものを入れてパンパンにしていました。

その日も朝から慌ただしく、いつものようにポケットをパンパンに
しながら仕事をしていました。
と、何かを落として拾おうとかがんだそのとき、太ももに痛みが！
チク？ズキ(T.T)
何か刺さった～

勘のいい方ならおわかりですよね～(^^ゞ
私は白衣のポケットに予備の注射針も何本か入れていたのです。
それが仕事をしている拍子に（結構ハードに動いてるのでね～）
パッケージを突き破ったらしく、おまけにかがんだ体勢になったため
見事に私の太ももに命中したのでした(゜◇゜)ガーン

い、痛い！
でもここは耐えなくては・・・・。
大きな声を出したりしたらそれこそ先輩ナースに叱られる。
ていうか恥ずかしすぎる

刺さった針を自分で抜いてこっそりトイレで絆創膏を貼り
何事もなかったように仕事を続けたのでした。
でもその日以来、無精はやめて、必要なものだけ持ち歩くようになったのは
言うまでもありません。

こんなドジ、私だけだろうと思っていたら


おたんこナース（1）

に全く同じエピソードが描かれていて
あはは♪私だけじゃなかった～(*^_^*)とホッとしていた私(^^ゞ
今考えると本当におたんこナースですね。

でも患者さんには迷惑かからなかったし、新しい注射針だから
感染の危険性もなくただ自分が痛かっただけなので
不幸中の幸いと言えばそうなのかなあとも思ったりしました。


映画「歓喜の歌」DVD発売！