1409863 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

小さな宝物

小さな宝物

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

フリーページ

カレンダー

プロフィール

ちびえみ。

ちびえみ。

カテゴリ

2008年08月10日
XML
カテゴリ:愛読書

山魔(やまんま)の如き嗤うもの

204.山魔の如き嗤うもの

忌み山で人目を避けるように暮らしていた一家が忽然と消えた。「しろじぞうさま、のーぼる」一人目の犠牲者が出た。「くろじぞうさま、さーぐる」二人目の犠牲者―。村に残る「六地蔵様」の見立て殺人なのか、ならばどうして…「あかじぞうさま、こーもる」そして…。六地蔵様にまつわる奇妙な童唄、消失と惨劇の忌み山。そこで刀城言耶が「見た」ものとは…。

今まで読んだ刀城言耶シリーズで一番読みやすかったなと思いました。
っていうか私が三津田さんの文体に慣れてきたってことなのかな?
今回は苦戦せず割とすらすら読めました。
でもそのせいかどうか解らないけどいつもより中身が薄く感じてしまいました。
今回最初に想定した犯人がぐるぐる回る推理劇のオチに治まってたので
やっぱりそうだよねってことであんまり驚くこともなく(^^ゞ
刀城さんの推理の語り口はもう解ってるので騙されないしなあ・・・。
でもこうやって侮ってると次はどんでん返しがあるかもだけど。
民話とか民俗学みたいなものが割と好きなので楽しめるシリーズになりつつあります。
今回はあまり怖くなかったです(*^_^*)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年08月11日 00時04分22秒
コメント(90) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X