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ちびえみ。

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2008年09月08日
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カテゴリ:愛読書

大奥の奥

225.大奥の奥

序章 大奥をのぞき見た人びと/第1章 大奥の誕生/第2章 終身雇用のキャリアウーマン/第3章 大奥の暮らし/第4章 禁裏をまねる大奥ファッション/第5章 将軍の代替わり/第6章 伝説の大奥女中/終章 徳川家存続に奔走した嫁姑

ドラマで「大奥」にはまってましたのでこういう本を見ると
すぐに読みたくなります(*^_^*)
2年前に出た本なのですが・・・・。
大奥の日常やお給料なんかも解ってなかなか楽しめました。
最後に歴代将軍とその正室、側室、子供が載っているのですが
それを見ると将軍と言えども必ずしも子宝に恵まれていないのだなあということが
解ります。
生まれても幼く亡くなる場合も多いようだったし。
綱吉なんかは有名ですけどね・・・。
また正室が世継ぎを産んでることはほとんどなくて
側室の子供ばかりなんですよね。
そして側室の素性は農家の娘だったりするのですから
(一応武家の養子になって大奥に入るわけですが)
徳川を支えたのはたくましい庶民の血を引き継いだからなのかもしれないですね。

そしてドラマでも観ましたが「お万の方」は本当に可愛そうな
人だなあと思いました。
でもたくましい人でもあります。
この本を読むとどうして今まで女性に興味を持たなかった家光が
尼であったお万の方に惹かれたのかという理由がちょっとわかります。
そして本当に世継ぎを産まないように春日局の命で堕胎薬を飲まされて
いたようですね・・・・。






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最終更新日  2008年09月08日 17時32分23秒
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