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カテゴリ:愛読書
桜庭一樹 241.桜庭一樹 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』の衝撃から僅か数年、一躍、日本文芸のトップステージへと駆け上がった桜庭一樹。物語るひとであり、偏愛のひとであり、幻視するひとである彼女の、多面的な魅力に迫る―。 なんだかんだと読書日記を3日お休みしてました。 私にしては珍しい(^^ゞ というのも、なんか一冊の本に集中出来なくて何冊かを ぐるぐると読んでる状況で(まだ続いてます) なので読み終わるときも一気に来そうな気がします(^^ゞ さてさてこちらの本は面白かったですよ~。 桜庭ファン(和志じゃないよ、和志さんの方も好きだけど(。-_-。)ポッ)なら もちろんのこと、例えば「私の男」で初めて桜庭作品に触れた方にも 是非読んでもらいたいなあって思います。 桜庭さんの人となりがとても解って作品世界がより楽しめるようになっています。 重松清さんにインタビューされてたり、綾辻行人さん、角田光代さん、 高野和明さん、坂木司さんなどの作家さんからの質問に 答えているのもまた面白いです。 質問の内容もそれぞれの作家さんの色が出ていてまた面白い。 こんな風に読書好きな人が楽しめる構成になってて びっくり箱のような、宝石箱のような、作品になってますね。 書き下ろしの短編小説も含まれています。 これを読んで私が好きな桜庭作品はやっぱり 「少女には向かない職業」と「少女七竈と七人の可愛そうな大人」だなあって思いました。 他の作品ももちろん面白いんだけどこの2作品は今私の中で別格な存在です。 そして次の作品もまた楽しみです(*^_^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月25日 11時27分36秒
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