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2008年10月31日
カテゴリ：愛読書
 ボックス！ 273.ボックス！ 高校ボクシング部を舞台に、天才的ボクシングセンスの鏑矢、進学コースの秀才・木樽という二人の少年を軸に交錯する友情、闘い、挫折、そして栄光。二人を見守る英語教師・耀子、立ちはだかるライバルたち…様々な経験を経て二人が掴み取ったものは！？ ボクシングのことがいろいろと解って面白いんだけど・・・ 何か文体があっさりしすぎているせいか、どこか単調で 少し残念だなあと思いました。 あと後半の試合で耀子視点が多かったのも残念。 私はやっぱり闘う人の気持ちを知りたかったなあって思ったので・・・。 ボクシングの試合を観ているようではあったけれど ボクシングをしている人の心の中が見えなくて残念。 ボクシングってスポーツだけどルールのある殴り合いですよね。 リングに立つときの気持ちはどんななのかとかそういう 細かい心理描写があるとより楽しめたのになあと思います。 私的には青春スポ根小説の中にあまり恋愛要素はいらないです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2008年11月04日 11時15分18秒
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