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カテゴリ:愛読書
279.背の眼 「ゴビラサ…」道尾の前で謎の言葉を呟いた男は、数日後に刺殺体で発見された。やがて、彼の残した言葉と度重なる霊現象が結びついた時、孤独な少年の死に端を発した一連の事件にまつわる驚愕の真実が明らかになる。美貌の助手を伴う怜悧な霊現象探求家・真備と、売れないホラー作家・道尾のコンビが難事件に挑む。 道尾さんのデビュー作。 私は読んだことがないのだけれど京極さんのある作品に かなり影響を受けているらしいということなので京極さんの ファンの方が読むと「うーん」ってなるのかな? 私が読んだのは一冊にまとまった分厚い単行本。 かなり受賞後修正したようだけれどまだコンパクトに まとめられそうな印象を受けました。 デビュー作ってことを考えると今後に期待出来る文章ではあるのだけれど 作品としてはちょっと中途半端な印象を受けました。 ホラーとミステリーの間くらいな印象。 肝心なところはちょっとはぐらかされた感じもあり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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