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カテゴリ:愛読書
カラスの親指 287.カラスの親指 “詐欺”を生業としている、したたかな中年二人組。ある日突然、彼らの生活に一人の少女が舞い込んだ。戸惑う二人。やがて同居人はさらに増え、「他人同士」の奇妙な共同生活が始まった。失くしてしまったものを取り戻すため、そして自らの過去と訣別するため、彼らが企てた大計画とは。 道尾さんのお話はどんどん、ぐいぐいと引き込まれていきますね~。 なのでページが進むのが早いです。 今回はそれほどミスリードな感じはしなかったんだけど 読後感が良いお話だったので良かったです。 (でももうちょっと毒があるのも好きです。) ネタバレになりますが「トサカ」が可愛くて好きだったので 最終的に元気だったのが何より嬉しかったです。 テツさんの一世一代の大芝居、楽しませてもらいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月17日 21時27分28秒
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