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カテゴリ:愛読書
百年の誤読 297.百年の誤読 あの「ダ・ヴィンチ」の大人気連載を大幅加筆、遂に単行本化。二十世紀の百年間に日本文学史上で話題となったベストセラーを希代の本読みふたりが大解剖。文学的評価や世間の評判なんて歯牙にもかけず、ダメなものはダメと断ずる痛快至極な文芸対談。 100年分のベストセラーをぶったぎるという感じでとても面白く読めました。 特に昔の作品の対談は読んでいてとても面白かったです。 こういう読み方もあるのか・・・これも読んでみたいなって思う作品もいろいろあり。 年代が近づけば近づくほど、お二人の対談でおっしゃってることが とても身に染みて解る、解ると頷きながら読みました。 大好きな小説家がここで罵倒されているとどう思うかなあ・・・。 今回私はあまりそういうのはなかったけど。 (村上春樹さんもけなされてなかったし) ただ三浦綾子さんは昔結構読んだので少女時代は面白く感じたんだけど 今読んだらどうかなあっていうのは思いました。 本っていろんな読み方が出来て本当に面白い。 ひとりひとり、感じ方も受けとめるものも違うのが面白い。 私は私自身で一冊、一冊消化していきたいなと思ってます。 ベストセラーが必ず面白い訳じゃないっていうのはこれを読むと解るかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月28日 12時50分55秒
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