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カテゴリ:愛読書
11.永遠の仔 霊峰の頂上で神に救われると信じた少女・久坂優希と二人の少年は、下山途中優希の父を憑かれたように殺害する。十七年後、再会した三人を待つのは……。 一昨年に来年こそは読むぞと言いながらなかなか手が出ず 年末になってそのことに気が付き、もういい加減読まなくてはと思い 一念発起して読み始めました(結局年越してるけど・・・) イメージ的に重いだろうなあ、精神的にやられちゃうだろうなあって 思うとなかなか手が出なかったんです。 でも上巻はまだミステリー部分が強くてざわざわと嫌な予感は させるけどそこまで落ち込みませんでした。 下巻のほうがやはり、いろいろ真相がわかってくるので、やるせないし 何とも言い難い気持ちになりましたね。 小説ではあるけれど日本のどこかにこういう仔達がいるのも本当のことで・・・。 ミステリではあるけれどそれはまあおまけみたいなものです。 一番共感出来たのはジラフの叔父夫婦。 言動から痛いくらいに心情が伝わってきました。 (描かれていないいろんな想いを感じ取りました) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月13日 13時08分40秒
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