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カテゴリ:愛読書
ジェネラル・ルージュの凱旋 14.ジェネラル・ルージュの凱旋 桜宮市にある東城大学医学部付属病院に、伝説の歌姫が大量吐血で緊急入院した頃、不定愁訴外来の万年講師・田口公平の元には、一枚の怪文書が届いていた。それは救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという、匿名の内部告発文書だった。病院長・高階から依頼を受けた田口は事実の調査に乗り出すが、倫理問題審査会(エシックス・コミティ)委員長・沼田による嫌味な介入や、ドジな新人看護師・姫宮と厚生労働省の“火喰い鳥”白鳥の登場で、さらに複雑な事態に突入していく。将軍(ジェネラル・ルージュ)の異名をとる速水の悲願、桜宮市へのドクター・ヘリ導入を目前にして速水は病院を追われてしまうのか…。そして、さらなる大惨事が桜宮市と病院を直撃する。 ナイチンゲールの沈黙と対になる作品ですがこちらの方が圧倒的に好み。 これを読むと田口先生があんなにお疲れだった理由がよくわかります。 それにしても速水先生はかっこよすぎですね~。 こんなドクターがいたら本当に惚れ惚れしちゃうわ。 でも私としては気になるのはやっぱり猫田師長。 普段はうつらうつらしてるのにいざというときにはびしっと的確な指示を出す。 これこそが憧れの上司。 私も猫田師長の元でならまた働きたいわ~と思いました。 それにしても姫宮さん、すごすぎ。 先に螺鈿迷宮を読んでたのですがなるほどこういう事だったんですね~。 やっぱり海堂さんの作品は順番に読むのがオススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月15日 12時18分47秒
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