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カテゴリ:愛読書
ラットマン 16.ラットマン 結成14年のアマチュアロックバンドが練習中のスタジオで遭遇した不可解な事件。浮かび上がるメンバーの過去と現在、そして未来。亡くすということ。失うということ。胸に迫る鋭利なロマンティシズム。注目の俊英・道尾秀介の、鮮烈なるマスターピース。 あれれれれ? ミスリードが得意な道尾さん。 いつも騙されるんだけど今回は何故だろう? 全然騙されなかった~(^^ゞ 話が単純だったからかなあ? それにしても全然主人公に共感出来ないのが辛かった。 子供の頃の悲しい事故やその後の母との確執は辛かったと思うけど それにしてもちょっとひねくれすぎてるような感じが・・・。 ひかりの妹もちょっとなあ・・・。 ひかりが殺される動機も私的にはイマイチ・・・・。 これは合わなかったなあ・・・うーん、残念。 ラットマンってタイトルはとってもいいんだけどなあ・・・。 それと最初のエレベーターの話とかすごいぐいぐい引き込まれたんだけど・・・。 読後感が悪いのもあまり好きになれない原因かも。 真実が解ってもああ~良かったねと爽やかな気持ちになれません。 道尾さんの中ではシャドウが好みです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月16日 08時55分50秒
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