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カテゴリ:愛読書
孕むことば 33.孕むことば 『嵐が丘』の新訳を産み出し、妊娠出産、そして子育て。驚きと発見に満ちた三年間を生き生きと描く見事なエッセイ集。 子育てエッセイのはずなのですが読めば読むほどどちらかというと 言霊エッセイという感じがします。 産まれてきたお子さんの成長と共に覚えていく言葉を客観的に観察して 娘さんととてもいい距離を保たれているなあと思いました。 とにかく本の引用が巧くてどの本も読みたくなってしまいます。 また感性が素晴らしいなあと思いました。 独身の方も男性の方も楽しめる一冊だと思います。 とても魅力的な本でした。 本の中に「頻回」という言葉が登場します。 これって一般的じゃないって知らなかった・・・・。 何故なら医学用語というか、看護記録なんかにそれこそ頻回に 登場するので・・・・。 たとえば「頻回に徘徊」とか「頻回に嘔吐」とか・・・・。 ものすごく日常的な言葉だったのでびっくりしました(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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