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カテゴリ:愛読書
人生激場 104.人生激場 気鋭作家の身辺雑記、だけに終わらぬ面白さ!プレーンな日常を「非日常」に変えてしまう冴えた嗅覚。世間お騒がせの事件もサッカー選手の容貌も、なぜかシュールに読み取ってしまう、しをん的視線。「幸せになりたいとも、幸せだとも思わないまま、しかし幸せとはなんだろうと考えることだけはやめられない」。美しい男を論じ、日本の未来を憂えて乙女心の複雑さ全開のエッセイ。 2002年の頃のエッセイなのでワールドカップの話題が結構多いです。 話題になっているドラマもちょっと懐かしい感じなのですが ちょうど旦那様とラブラブな頃だったのでいろいろと思い出すことがありました。 それにしてもしをんさんの言葉の言い回しが面白くて一気に読んじゃいました。 いつもしをんさんのエッセイを読むと思うんだけど しをんさんと弟さんの関係がちょっと私達姉弟に通じるものがあり 親近感を覚えます。 そのやりとりがまた楽しいです。 人前で読むとちょっと怪しい人になりそうなので家で一人読んだけど それでも読んでる私はちょっと怪しげだったと思われます。 読み終わったあと旦那様と2002年のワールドカップの話で随分盛り上がりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月11日 10時58分03秒
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