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カテゴリ:愛読書
きりこについて 118.きりこについて きりこは両親の愛情を浴びて育ったため、自分がぶすだなどと思ってもみなかった。小学校の体育館の裏できりこがみつけた小さな黒猫「ラムセス2世」はたいへん賢くて、しだいに人の言葉を覚えていった。ある事件がきっかけで引きこもるようになったきりこは、ラムセス2世に励まされ、外に出る決心をする。夢の中で泣き叫んでいた女の子を助けるために…。猫を愛するすべての人に最新書き下ろし長編小説。 猫がメインの話ではないけれど猫をまた少し違った角度から見られる 著者の猫好きがよーく解るお話。 10代の頃ってどうしてあんなに「容れ物」にこだわるのでしょうね・・・。 自分もそうだったけど・・・。 本当コンプレックスの塊だったからすごく琴線に触れるものがありました。 読後感もとっても良かったです。 やっぱり猫って素敵(。-_-。)ポッ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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