|
カテゴリ:愛読書
パラドックス13 122.パラドックス13 13時13分からの13秒間、地球は“P‐13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。その瞬間─目前に想像を絶する過酷な世界が出現した。なぜ我々だけがここにいるのか。生き延びるにはどうしたらいいのか。いまこの世界の数学的矛盾を読み解かなければならない。 Pー13現象についてはかなり設定が甘いような感じもするけど どうせ科学は苦手だし、難しいこと説明されてもふーんという感じで 流せてしまう文系なのでそこには特にこだわらず・・・。 ただこの設定とか展開とかって結構ありがちかなと・・・。 ありがちと思わせても飽きずに読ませてくれるところは東野さんって感じがしました。 現象がどうこうよりも現代社会に警鐘を鳴らしているような作品と思うといいのかな。 SFチックな部分にはあまり固執せずに自分はどれくらい、生きていく力が あるかな・・・・と思いつつ読みました。 冬樹はちょっと苦手なタイプ・・・(^^ゞ 誠哉は頼りになるけどあまりに冷静で理論的過ぎて最終的には ちょっと自分が創造主になろうとしている感があって怖かったな。 ただあのラストはどうなんだろうなあ・・・・。 こ、これでいいんですか?とあまりにも拍子抜け。 っていうか納得がいかなかったんだよなあ・・・。 人間なんてちっぽけで目に見えない力に遊ばれてるって雰囲気は 出てなくもないけれど・・・・。 うーん・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月13日 14時34分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[愛読書] カテゴリの最新記事
|