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カテゴリ:愛読書
作家の猫 124.作家の猫 夏目漱石と「吾輩」―明治の文豪は日本で初めて知性をもった猫を描いた/南方熊楠とチョボ六―明治の大奇人、猫を相棒に暮らす/コレットとキキ―猫を綴り、猫のように愛され、猫より猫らしく生きた/寺田寅彦と三毛、玉―大の猫嫌いが猫好きに変貌。大発見を次々と…/熊谷守一と盲目の三毛猫―人間に気をつかわない自由気ままな猫を愛した/朝倉文夫と松、竹、梅―“東洋のロダン”は猫がライフワーク/竹久夢二―猫のように愛されたい かなわなかった恋へのレイクエム/谷崎潤一郎とタイ―猫とをんなと文豪の耽美な三角関係/藤田嗣治―画室にモデルがいないと猫を描く/内田百〓(けん)とノラ、クルツ―尻尾曲がりの虎ブチ失踪!泣いて、捜して、十三年〔ほか〕 面白かった~♪ 猫と文学が好きな人にはたまらない一冊だと思います。 へぇ~この人が猫好きだったんだ~という新たな発見もあり。 文豪も私と同じなんだあと親しみを覚えたり。 適度な距離を持って上手に付き合ってる方も溺愛している方も それぞれでエピソードがとても楽しいです。 また巻末の猫の名作文学館には興味深い本が沢山紹介されていて 読んでないものも多数あり是非読んでみたい作品が増えました。 室生犀星とジイノの写真は特にとても印象に残りました。 猫を見つめる室生犀星氏の表情が何とも言えません。 やっぱり猫が好き(*^_^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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