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カテゴリ:愛読書
かあちゃん 134.かあちゃん 昭和の母から平成の母、強い母から優しい母。 連鎖するストーリーとともに登場するかあちゃんたちが、胸と涙腺を揺さぶる。 母が子どもに教えてくれたこと、子どもが母に伝えたかったことを描く、感動の物語。 重松さんの本は全てではありませんが半分以上は読んでるかなあと思います。 最近は父子ものが多かったですよね。 お母さんが病気とかで早くに亡くなってるってパターンが多くて お母さんが出て来る物語が読みたいなあと思っていた時にこの「かあちゃん」 嬉しかったです。 かあちゃん、お母さん、ママ、おふくろ・・・・ 呼び名は変わっても母の愛は変わらない。 母子の物語であると同時にいじめの問題についても描かれていて 考えさせられました。 自分だったらどう接するかなあとか、どう感じるかなあとか・・・。 胸にぐっとくるシーンもあって思わずほろりと泣いてしまいました。 ちなみに重松さんの本で一番泣いたのはきみの友だちです。 たぶん今まで読んだ本の中でも特に泣いた一冊かも(^^ゞ 生きてるときれい事ばかりじゃない。 親だって人間で欠点もあるし、完璧じゃない。 でも子供にはやっぱりいいところを見せたくて尊敬されたくて 信じてもらいたいくて信じたくて・・・・。 私も強くて優しいかあちゃんに成長できるように産まれてくる我が子と一緒に 頑張りたいなって思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月01日 14時29分36秒
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