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カテゴリ:愛読書
東京島 136.東京島 32人が流れ着いた太平洋の涯の島に、女は清子ひとりだけ。いつまで待っても、助けの船は来ず、いつしか皆は島をトウキョウ島と呼ぶようになる。果たして、ここは地獄か、楽園か?いつか脱出できるのか―。 現代版アナタハンなのかなあと興味を持って読んだんだけど ちょっと期待していた内容とは違いました。 面白くなくはないけどちょっと中だるみするかなあ・・・。 無人島でのサバイバルというよりは、小さな集落であっても 人間が何人か集まればどうしてもいざこざや権力争いが起こり それぞれが生き残るために自分の事ばかり考えているんだなあっていう 組織図みたいなものを見せられた感じ。 生死が関わってるからなおのことそのあざとさが悲しいというか滑稽というか・・・。 でも清子には共感できなかったんだよなあ。 確かにタフでたくましい女性だとは思うけど・・・。 妊娠したあたりからどんどん清子への不快感が増してしまった。 ラストもちょっと呆気ない感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月05日 13時35分13秒
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