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カテゴリ:愛読書
女が読む太宰治 138.女が読む太宰治 他人のフリして我がフリ治せ─「グッド・バイ」ほか(佐藤江梨子)/嘘だから─「駈込み訴え」(山崎ナオコーラ)/皮膚と心とサザエと、この世界─「皮膚と心」(西加奈子)/マヌケな響きと「戦争」─「トカトントン」(雨宮処凛)/遍歴の向こうの景色─「富嶽百景」(津村記久子)/愛され太宰の一生─「人間失格」ほか(辛酸なめ子)/冷たい人なのに、好きになってしまう─「人間失格」ほか(香山リカ)/入り込み、入り込まれることの恍惚と動揺─「女生徒」(平安寿子)/サバイブする妻たち─「ヴィヨンの妻」「おさん」(井上荒野)/「津軽」無事へのまなざし─「津軽」ほか(中沢けい)/男と女は変わらない─「千代女」ほか(太田治子)/草葉の陰でそっと泣け─「眉山」(高田里惠子) 薄くて1ページの文字数も少ないのであっという間に読めちゃいました。 読んでて思ったのはやっぱり太宰って女性を惹きつけてしまう何かが あるのよね~ということ。 元祖ダメンズみたいな感じではあるけれど、ただ単にダメンズとは いいきれないんだよなあ・・・・。 私は基本的には全くダメンズには惹かれないんだけど太宰だったら 解らないかも・・・って思わせる何か。 でもそれが何なのかはよく解らないんだけど・・・。 作品としては長編は結構読んでるので短編も読んでみたいなあって思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月15日 09時45分46秒
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