|
カテゴリ:愛読書
公園通りの猫たち 140.公園通りの猫たち 猫好き必読の名エッセイ、待望の復刊!渋谷公園通りの猫センセイが描く、個性豊かな「自由猫」たちとの毎日。名作『公園通りの猫たち』に、続編『嫁ぐ猫』を併せた決定版。見ているだけで楽しくなる猫たちの写真も多数収録。 偶然知ったこの本。 復刊してくれたお陰で出逢うことが出来ました。 エッセイ自体は1990年代に描かれたものです。 渋谷公園通りの自由猫たちの生き様を描いたエッセイ。 もっと早く知ってたら良かったのになあ。 この界隈、旅行で何度か訪れているので・・・・。 もし知ってたら絶対立ち寄って猫たちを探したと思う。 エッセイが描かれてからもう10年以上が経ってるけど 公園通りの猫たちは今どうしているのかなあ・・・。 太郎とアマテラスの子孫たちが元気でいるのかなあなんて考えたりしました。 それにしてもこの猫センセイ、本当に猫が好きなんだなあって感心してしまいます。 自由猫たちは飼ってる猫じゃないから、自由な猫だから ご飯をあげるときにちょっと近寄ってくるくらいだったりするけれど 顔見知りになって遠くから挨拶するだけでいいんだもんなあ。 すごくいい距離感で猫と付き合ってるよなあ。 それに震災被害にあった猫の里親捜しをしたり、公園通りの仔猫たちや 病気やケガをした猫を動物病院に連れて行ったり、なかなか出来ることじゃないと思う。 公園通りの猫とのお別れのシーンなどは本当にジーンとしました。 でも猫が可哀想とか悲しいとかじゃなく、凜とたくましく自由に生きる 猫の強さを知る一冊でもあったなあ・・・と思います。 人間のほうがよっぽど弱くてずるくて寂しい生き物に思えてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月15日 10時06分02秒
コメント(0) | コメントを書く
[愛読書] カテゴリの最新記事
|