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小さな宝物

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ちびえみ。

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2009年09月07日
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カテゴリ:愛読書

魔欲

163.魔欲

精神科医の「私」は、患者の不可解な自殺衝動が気に掛かっていた。患者には、「死にたい」という欲動がないのに、頻繁に自殺衝動が生じているのだ。何かが脳に作用しているのか。脳には本来、自殺衝動があるのではないかと考え治療を重ねた「私」は、ある衝動に駆られ─。命を巡る闘い、勝つのはどちらか。

うーん、読みやすいは読みやすいんだけど正直物足りなかったです。
医療サスペンスみたいなのを期待するとあっけなく普通の話って感じがします。
やっぱりこういう医療を取り扱う題材は現場を知っている人じゃないと
なかなか臨場感溢れるものを書くのは難しいのかもしれません。
いっぱい参考文献を読んでらっしゃるんですけどね~(^^ゞ
最初のほうはミスリードを狙ってるのかもしれないけど
それをミスリードしたからどうしたって感じの展開だし
CMプランナーの仕事の部分にはあまり興味を覚えることが出来ずだったし
こんなドクターありえないって感じだったし・・・・(^^ゞ
うーん、読み終わってそれで結局何が言いたかったんだろう?って
考えるとよく解りませんでした。
読み終わってなんか脱力・・・・。





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最終更新日  2009年09月08日 22時16分32秒
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