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カテゴリ:愛読書
186.ポケットの中のレワニワ上&下巻 内緒だけど、レワニワのこと知ってる?第二次レワニワ探検隊は、向洋台団地N6棟にある森島君の家に向かった。そこで何を発見することになるのか知らないまま─。 タイトルからして不思議。 レワニワって何? 冒頭から出てくるコヒビトって誰? ってとっても不思議なお話。 いきなりすっごく普通に始まるので物語を読むというよりは 自分がその世界に何気に足を踏み入れてしまったような感覚になります。 なんだか透明な存在になって登場人物たちを見守っているような・・・。 上巻と下巻では雰囲気がちょっと変わるんだけど下巻のほうが私は面白かったかな。 とにかくレワニワが可愛いくて愛しくて・・。 妄想なのか自己投影なのかそれとも本物なのか・・・ああ、気になる。 難民や引きこもりなど問題抱えている登場人物たちばかりなのに 最後はほっこりと明るい希望が見える。 それはやはり人と人とのつながりの暖かさ。 そして恋の力なんだろうなあ・・・。 私は引き込まれてあっという間に読了。 ただ読み手は選ぶかなあ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月30日 14時40分14秒
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