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小さな宝物

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ちびえみ。

ちびえみ。

カテゴリ

2010年04月03日
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カテゴリ:愛読書
3月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:4167ページ

思考の整理学 (ちくま文庫)思考の整理学 (ちくま文庫)
確かに学生の時に読んだら面白かっただろうなあ。不思議と社会人になってから生きてくために身につけたことが多く書かれてるなあと思いました。一応グライダーから小型飛行機くらいにはなれたのかも。
読了日:03月25日 著者:外山 滋比古
僕の明日を照らして僕の明日を照らして
美しい共依存の世界が描かれているけれど、ああ、これは物語なのだなあと、物語の世界の中だからこういうのもありなのかなと。現実はこんなものじゃないと思うから・・・。優ちゃんもその暴力より一人になることが怖い隼太もそれに気づけない母親も私は好きになれない。それでもみんなの明日に優しい光が溢れているように願わずにはいられない。
読了日:03月23日 著者:瀬尾まいこ
桐島、部活やめるってよ桐島、部活やめるってよ
ああ、高校生の時ってこんな感じだったよなあって胸がツンとしました。10代の頃って自分の器ばかり気にしてそれが全てみたいになっちゃってるところがあったけど本当に狭い世界の中で生きてたよなあ。本当は熱中出来る何かを持ってる人が一番キラキラしてるんだけど当人がそれに気が付くのは大人になってからなんだよなあ。今後が楽しみな作家さんですね。次回作にも期待しています。
読了日:03月22日 著者:朝井 リョウ
キケンキケン
いいなあ、男のコの世界って。本当羨ましいなあ~。全力でバカをやってる「機研」。熱い友情を描いてる訳じゃないのに楽しさと結束の強さが伝わってきて最後にはホロリとさせられました。ゴールドライタ○などの小ネタにも笑わせてもらったし。ただ一つだけ私的に惜しかったのは妻に語る手法かな。有川さんの作品で何度か読んでるので違う形でも面白かったかなと思います。(と言いつつ読み終わったあと旦那様にサークル時代の思い出話をねだってしまいましたが(^^ゞ)
読了日:03月21日 著者:有川 浩
NのためにNのために
うーん、なんだろう、このもやもや感は。ちょっと深読みしすぎたなあ。作品の雰囲気とか好きな感じなのに全てが想定の範囲内で驚きをもっと期待していたんだけどミステリーじゃなくすれ違う愛の物語という印象。そういう目線で読めば解らないでもないけどなんか真新しさを感じられず・・・。そしてまた今回も感情移入出来る人物が登場しなかった。次回作は是非三人称視点で書いてほしいなあ。
読了日:03月18日 著者:湊 かなえ
ジョーカー・ゲームジョーカー・ゲーム
スパイものということで苦手な分野かなと勝手に思っていたのだけど周りの評判がすこぶる良いので読んでみたら思っていたよりずっととっつきやすく面白かった。結城中佐の存在感が凄すぎる。存在感がない存在のはずなのにね。佐久間も当時の人間らしい雰囲気があり共感出来る人物でした。
読了日:03月16日 著者:柳 広司
いとしきもの すこやかに生まれよ―日本初の帝王切開物語いとしきもの すこやかに生まれよ―日本初の帝王切開物語
日本での初めての帝王切開が山奥の農村で働き子を産む母親たちを守りたいという医師の情熱から実施されたものだとは知りませんでした。独学で見たこともない手術に挑戦するということはどれほどの勇気が必要だったのでしょうか。勇気と情熱がどれほど今の医療を支えてきたのかということを改めて感じさせられました。
読了日:03月15日 著者:秋山 圭
シアター! (メディアワークス文庫)シアター! (メディアワークス文庫)
鉄血宰相、本当はツンデレお兄さんの司が最高に好み(笑)解るわ~お兄さんのその気持ち。沢城さんとの出逢いから生まれたというこの作品。どうしても千歳に沢城さんを重ねてしまいます。だって本当にいろんな声を持っている素敵な声優さんだから。お金のことをきちんと考える人たち、私も好きです。演劇、たまには足を運びたいなあ・・・。続きも楽しみにしてます。
読了日:03月13日 著者:有川 浩
イノセント・ゲリラの祝祭イノセント・ゲリラの祝祭
今回は会議室でのバトルだったのでロジック対決は面白くはあるけどやっぱり現場が舞台のものを読みたいなあって思いました。極北につながる伏線がいっぱいあったりシオンという謎のキャラも登場し次に対する期待感は多い作品かな。
読了日:03月10日 著者:海堂 尊
ひまわり事件ひまわり事件
老人と子どもたちのやりとりは微笑ましくあるのだけれどどうも現実的ではないような感じがし、話もなんとなく間延びした感じでちょっと中だるみしてしまいました。ラストも慌ただしくて何だか残念。テーマはいいのにちょっと勿体ないかなあと。もっとわくわくする感じが欲しかったなあ。
読了日:03月07日 著者:荻原 浩
愚行録愚行録
冒頭の虐待事件、一家惨殺事件の被害者を知る人たちへのインタビュー、謎の妹からの兄に対する語り、これらがどう結びついていくのか読み始めると気になって気持ちの良いお話ではないのにぐいぐい惹きつけられます。結局人というのは自分自身が思っている自分よりも他人から見た印象によって形作られていくんだなあと思いました。嫉妬や羨望など誰しもが持つ人間の嫌な部分が上手く描かれています。最後は私はそこに重点を置いて読んでなかったのでなるほど~という終わり方。
読了日:03月04日 著者:貫井 徳郎
阿修羅 (100周年書き下ろし)阿修羅 (100周年書き下ろし)
解離性同一性障害の女性を阿修羅像に例えたテーマにはとても惹かれたのだが杉本医師の言動に不自然さを感じ何か腑に落ちない感じが消えなくて期待していたものとは違うなあという印象。きれいに上手くまとまりすぎてると思うし「実佐子」の内面にももっと触れてほしかった。
読了日:03月02日 著者:玄侑 宗久

読書メーター


その2へ続く





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最終更新日  2010年04月03日 10時12分31秒
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