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テーマ:本のある暮らし(3283)
カテゴリ:愛読書
3月の読書メーター
読んだ本の数:16冊 読んだページ数:4167ページ 叫びと祈り (ミステリ・フロンティア) 最初の「砂漠を走る船の道」で心をがっしりと捕まれてその後は一編ごとにその土地の空気を感じながら旅をするかのようにミステリーを楽しみました。どの作品も二度読みせずにはいられませんでした。見事な連作短編集。若い新人さんが書いたとは思えない筆致力。これからどんな風景を見せてくれるのかとても楽しみです。 読了日:03月31日 著者:梓崎 優 太陽のパスタ、豆のスープ うーん、これはちょっと苦手な話でした。主人公の気持ちに寄り添えなかった。最終的に周りの人たちへの感謝の言葉が出てくるけどそれ、もっと早く気づいて欲しかったなと。あとちょっと話が都合が良すぎるかなと。ひねくれものの私には合わなかった、残念。次回作に期待。 読了日:03月28日 著者:宮下 奈都 ビッチマグネット タイトルの意味がわかってなるほどねと。いるいる、そういう人。私も出来の悪い可愛い弟がいるので香緒里の気持ちがちょっとわかる。軽くぶっ飛びつつ全速力で走りながらところどころにきらっと光る一文があってぐぐっときました。 読了日:03月27日 著者:舞城王太郎 まんまるがかり おくはらゆめさんの絵が好きです。この絵本は猫がまん丸になってる姿がとっても可愛い。あとおじいさんの表情が何とも言えず素敵です。 読了日:03月25日 著者:おくはら ゆめ 読書メーター 3月はこれは面白かった!と手放しで言えるものには巡り会えなくて(^^ゞ 強いて言えば「キケン」が良かったかな。 大学時代の話はものすごく好きなんですが、奥さんに語る手法が ちょっと気に入らなくて(^^ゞ 「桐島、部活やめるってよ」と「叫びと祈り」もなかなか面白かったので 次回作も読みたいなあと思います。 で、一番良かったのはおくはらゆめさんの絵本「まんまるがかり」 まんまるがかり おくはらゆめさんの絵に今はまってるんですよね~。 くさをはむ こちらを読んでからすっかりファンになりまして。 他の作品も是非読んでみたいなあって思ってます。 あとどうでもいいつぶやきなのですが、佐々木譲さんの本が 直木賞をとってから急に読み出す人が増えてなかなか借りられなくなって しまいました 直木賞ってすごいんですね 今までは予約しなくてもちょっと待てば読めたんだけど これからはそうもいかないようです・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月03日 10時27分09秒
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