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テーマ:本のある暮らし(3283)
カテゴリ:愛読書
4月の読書メーター
読んだ本の数:16冊 読んだページ数:3874ページ 橋 2つの事件の犯人がモチーフになっているけれど事件そのものではなく事件の背後にあるもの、むしろ彼女たちの親の物語のような印象。淡々と語られているけれど昭和がどういう時代だったかということが上手く描かれている。彼女たちと同世代で子ども時代にバブルを過ごし自分たちが大人になる頃に崩壊してしまったので当時のことを思い出しながら読んだ。それにしてもやっぱり母親の責任って重い。 読了日:04月09日 著者:橋本 治 にゃんこおうじ おなじいもとさんの「いないいないばあ」の猫の顔を見るとにっこりするので読み聞かせに。内容はわがままばかりしてるとお友達に嫌われちゃうよって内容で幼稚園くらいの子にぴったりかなって思います。 読了日:04月08日 著者:いもと ようこ ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ) 無償の母の愛を感じることが出来る一冊。産まれてくる子どもたちがみんなこんな風に愛されていたらよいのにと思います。 読了日:04月08日 著者:アリスン・マギー 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) SFはあまり得意ではなく読んでる数も少ないですがこちらは今とつながってる世界の感覚が強くあり入りやすい世界観でした。「虐殺の文法」かあ・・・言葉は時にはナイフよりも攻撃力がありますからね・・・。ネット社会もまさにそうだし。 読了日:04月06日 著者:伊藤 計劃 南の子供が夜いくところ 一編一編は面白いし、少しずつリンクもしているんだけど何となく全体的なまとまりがないのが残念。せっかくの設定が生かしきれてないような・・・。でも恒川ワールド好きです。「まどろみのティユルさん」がお気に入り。 読了日:04月02日 著者:恒川 光太郎 読書メーター その2へ続く・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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