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小さな宝物

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ちびえみ。

ちびえみ。

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2010年05月16日
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カテゴリ:愛読書
4月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3874ページ

エデンエデン
前作のようなミステリ色は薄いけれどスポーツ小説としてとても面白く読んだ。自転車で駆け抜ける疾走感や、強い向かい風や雨や急な坂道を共に自分も疑似体験することが出来た。近藤さんの巧さ故なのだろうけどとても簡潔明瞭でさくっと読めてしまうのが嬉しくもあり少し残念。もっと長編でも良いなあと思います。続編も是非読みたい。
読了日:04月30日 著者:近藤 史恵
1Q84 BOOK 31Q84 BOOK 3
濃密な時間を過ごすことが出来ました。こんな時間を与えてくれる作家さん(と呼ばれることを春樹さんは嫌がりますが)にはそうそう出逢えません。やっぱり私にとって特別な存在だなと改めて感じました。3は今までにないくらい気持ちのよいところにストンと着地してしまってそれが心地良いような良くないような不思議な読後感。もともと2で終わりかなと思っていたのでなんか3は特別付録みたいな印象があったからそのせいかも。とりあえずまた一巻から続けて読んでみたいなと思いました。あと謎は謎のままだから良いということも。
読了日:04月29日 著者:村上春樹
コロヨシ!!コロヨシ!!
三崎さんが青春スポ根小説?あれ?これって万城目さんじゃないよねと不思議な感覚で読み始めたんだけれど読み進めていくとやっぱり三崎ワールド全開でした。すっかりこの世界に馴染んできてるなあ(逆に言うといきなりこれを読んじゃうとなかなかついていけないかも)「掃除」の描写が美しくて好きです。アニメにしても面白そう。
読了日:04月27日 著者:三崎 亜記
フリージング&電子レンジでパパッとラクラク離乳食 決定版 (GAKKEN HIT MOOK おはよう赤ちゃんBOOK)フリージング&電子レンジでパパッとラクラク離乳食 決定版 (GAKKEN HIT MOOK おはよう赤ちゃんBOOK)
初めての離乳食の参考に。図書館で借りたのですが結局購入しました。簡単で解りやすいので助かります。
読了日:04月26日 著者:
妖怪アパートの幽雅な食卓 るり子さんのお料理日記 (YA!ENTERTAINMENT)妖怪アパートの幽雅な食卓 るり子さんのお料理日記 (YA!ENTERTAINMENT)
料理のレシピを楽しく読ませてもらいました。いくつか作ってみたいなと思うものも。改めて料理ってほんの一手間を惜しまない愛情が美味しさを作り出すんだよなあと思いました。本編を回想しながら楽しめる本。それにしても千晶はいろんな人から愛されすぎですね(^^ゞ
読了日:04月25日 著者:
誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール
私が知りたかったのはこの先にあるコミュニケーションの方法だったんだよなあ。きっかけ作りというか当たり障りのない話を長く持たせることは出来るけどそこから一歩踏み出すのがなかなか難しくて・・・。本当に口べたな方には参考になる本だと思います。
読了日:04月23日 著者:野口 敏
更年期少女更年期少女
自己中心的でみんな悲劇のヒロインを演じたい更年期少女たち。怖いです。フィクションだからとも言い切れない怖さ。犯人には驚かないしある程度予想のできる展開でミステリとしては弱めだと思うけどとっても怖いホラーとして楽しみました。
読了日:04月19日 著者:真梨 幸子
バイブルDX(デラックス) (ダ・ヴィンチブックス)バイブルDX(デラックス) (ダ・ヴィンチブックス)
真藤さんの小説にひよこクラブが実名で登場するとは。実名使用を認めた雑誌の方々は懐が深いですね。前半の奇跡の数々と上手く回収されていく後半。上手すぎると思わなくもないけどこんな奇跡もいいんじゃないかと思います。
読了日:04月16日 著者:真藤順丈
東大合格生のノートはどうして美しいのか東大合格生のノートはどうして美しいのか
いろんな人のノートが見られて面白かったです。内容も解りやすいと思います。学生の時に読みたかったなあ。今からでも遅くないから私も何か書き留めてみたいなあと思いました。
読了日:04月15日 著者:太田 あや
死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた
著者が自分と同年代だったことにびっくり。若くて健康なうちに読んでおくといいと思う。死ぬときに後悔しないようにということは謙虚さを持ちながら自分のやりたいことを諦めないことなのだなあと思った。最期をどんな風に迎えるかということはどう生きたかということでもあるんだよなあ。
読了日:04月14日 著者:大津 秀一
この世は二人組ではできあがらないこの世は二人組ではできあがらない
すっかりナオコーラ中毒になっているらしい私。なにか解らない脳内物質がナオコーラさんの文章を読むと出てきてくらくらしてしまう。確かにある年代の人にしか共感してもらえない文章なのかもしれないけど。誰にでも書けそうで誰にも書けない。そして時々きらりと光る言葉たち。ああ、好きだなあ。今回は本筋とは全く関係のない「さぼうる」にもはまっちゃいました。こういうところが自分と上手く響き合っちゃうんだよなあ。
読了日:04月11日 著者:山崎 ナオコーラ

4月は冊数はちょっと減りましたがなかなか楽しい読書時間を
過ごすことができました(*^_^*)
「1Q84」読めたし、ナオコーラさんも近藤さんのエデンも良かったです。





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最終更新日  2010年05月16日 14時15分09秒
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