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2011年07月17日
カテゴリ：愛読書
 【送料無料】下町ロケット ちょうど図書館から借りてきたあと、直木賞受賞を知りました。 池井戸さんの本を読むのは実は初めて。 「【送料無料】鉄の骨」を読もうと思ってたんだけど なかなか機会がなくて結局こちらを先に読むことに。 なんかプロジェクトＸを小説で読んでるような感じで 下町の中小企業が大企業とすったもんだありながら ロケットに自分たちが作った部品を使ってもらおうと奮闘するというお話。 いい話しですよ～非常に爽快です。 自分たちの仕事に誇りと夢を持ち、強いものに屈しない社長と それを支える社員たち。 現実は、そりゃあもっと厳しいことは解ります。 それでも、それだからこそ、小説はこうであってほしいと思います。 大企業の人たちにがつんと言うセリフがどれもこれもいいんですよ。 私は特に殿村さんが素敵だなあと思いました。 だって、殿村って名字がまず素敵（全く個人的な理由ですみません） しかもトノと呼ばれている。 まあ、それは関係なく、いいやつなんですよ。 元気をもらえる一冊でした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2011年07月17日 15時42分50秒
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